2008/03/22 (Sat) すでにバットエンドですから・・・

今週もサンデーチラ見しかしてませんが。

多分いじっくり見たらただの文句しかかけないと思うので。。


感想を考えること自体に虚しさを感じますが。
以下、かなりマイナス思考感想なので、嫌な方は今すぐバックしてくださいましね。






・・・。


かごめちゃん、とうとう完全なるナレーション役やらせて
しまったね。留美子様・・・（泣＆諦め）


犬とかごめちゃんの関係についての望みはかなり諦めていたし、
萎えてしまった。もうね。どんなシーンでても見ても、いまいちテンションあがらないし
盛り上がらないトコまできてるし。
けどやっぱり、気にはなるからツライトコなんでけど（涙）

せめて確固たるヒロインの存在を、ビシっと感じたかったのに。
言葉で説明させて、自分の恋愛事に関してもなんのためらいもなくさらっといわせてるトコに
作者は一体何がいいたいのだろう？理想のマリア像をヒロインにもたせて精神論対決？

今更精神論言うようなら、ラスボスへの
薄っぺらい同情描写より、玉の因果で死んでいった名も亡きキャラ達が一番哀れってな感じの
まったく別の方面からかごめちゃんに語らせて欲しかったな。


物語の核心部分をつく実況中継・・名誉あることだろうが
もう、この時点で私の中ではガクっと最後の小さな期待感も壊れたよ。

平気な顔して星の神子様と犬の昔云々・・・なんて台詞言わせちゃってるし。
そこも気になったけど、説明的な台詞べらべらとしゃべってるかごめちゃんなんて
彼女らしくないし。完全に作者の言いたい事の”マイク”になってるし。名誉アルことだろうけどさ。。なーんか
ね。。

理屈より行動！

が、かごめちゃんらしさだったのに・・・
かごめちゃんが奇麗に作りすぎのマリア様になっちまって
つーか物語上、都合よく”やらされてる”っていうか・・・

私の中のかごめちゃんは消えた。だから・・・


・・・すでにもうバットエンドです・・・




犬かごなんて適当なラストでいいですよ。

分かれようがくっつこうがどうでもいいよ（投げやり）

っていいつつ淡い期待は消えず。。（涙）



ヒロインのモノローグで終わるようなラストならなんかこの10年間の
サンデーに費やしたお金返してくれよって感じです。

作者さんの中で犬かご、またはかごめちゃんってキャラへの想いはどんなだろう？

生まれ変わり生まれ変わり・・・

目には見えぬが、存在否定の連続。本人すら認めさせられちゃって、

ある意味、一番かごめちゃんが沢山”心を殺されて”ます。

「私は私よ！」と言っていた頃のヒロインと犬かごを返して（涙）

・・・ただ、虚しいさだけが残るだけ・・・

読者のエゴなのかなぁ？こういうのは。。

読者にエゴを持たせるほど、このお話は深いとも言えるんですがね・・・（複雑）



でもやっぱり虚しさと回収されてない複線への疑問を抱えつつも、最後までは見届けるんだろうな・・・