2008/05/11 (Sun) 努力や苦しんだことが報われる希望を・・・

漫画、小説、映画、ドラマ等々・・・

基本は見る側に希望やあるいは”救い”を見出せるものをつくることじゃないだろうか。

シリアスで残酷なシーンがあったとしても、どこかで救いがあれば人はそれを強さ・・・というか
何か、糧に出来るのに。。

今の公のものになる創作物って”何かを伝えたい”より”何がウケルか”で、
”どういう想いで作るか”じゃなくて”どれだけ売れるか”

過程より、結果優先で・・・。


犬夜叉のラストより今までの物語の消化不良の方が辛いのだ（切実）奈落の死なんてきれいすぎだすよ。

別れるラストでも今まで二人の強い絆の過程が沢山あったなら、切ないけど納得できる・・・時間はかかるだろうが（何年かかるか分からんが）

ハッピーエンドだとしても、とってつけたような展開なら盛り上がらない。
ハッピーエンドならば、とことん、主人公たるものが今度こそ努力する番ではなかろうか。

要なんでかごめちゃんが奈落のやけっぱちラブや巫女様と犬の後始末しなきゃなんねぇつうか（落ち着け）最後の選択させるのか。それで何人の人間死んだかっていうか。（キャラ切捨て率高かったことにちょっと納得いかない）
・・・主人公がなんとかしろや。おまんらのせいだろ。ぶん回してる武器もかごめちゃんがひっこぬいてくれて、妖犬悩みでそばにいてくれて、挙句は血の涙までめんどうまで（強制終了）

主人公がすべきことは唯一つ。今までの戦いで消えていった命に対しての責任と、ずっとそばでささえ、負の感情さえ背負ってくれたかごめちゃんを背負うこと。

正しい願いってのは正しいとか悪いとか具体的なものじゃなくて、「答えはなくて自分たちで
選びつくり、決める」そんな抽象的なことなんでしょうでかね？留美子様のメッセージは？

かごめちゃんは玉の消滅願って「みんながそれで助かるなら・・・」とか「お前は家族でいきていけ」なんて、お互いを尊重しあうこと・・・なんてありきたりな結論なら、ちゃんちゃら薄っぺらな尊重だろうか。

二人の別れってさ・・・最大の人間関係においての否定だろうが。犬だけじゃなくて、かごめちゃんと弥勒さまや七宝ちゃん珊瑚ちゃんたちとも別れ関係を断ち切るってことだろう？
・・・。主人公にそんな権利ないだろ。


井戸がなくなってもご神木があるからなんとかなるんじゃないかっておもうんですけど
。まぁとにかく消化不良がなによりもキツイのですが。。犬君ビジョンで

それにしても。

それにしてもつくづく思うよ。。


それにしても今の創作物って・・・
本当にリアル感を重視するものが多くていいのか悪いのか別にして･･･

・なんでこんなに希望がないんだ

・なんでこんなに金や結果に拘るんだ
（ドラマ化映画化の連鎖やめて。あと昔の作品リメイクも）

・なんでこんなに機械使うんだ

パチンコ屋のケンシロウやゴルゴには会いたくない・・・。

クオリティってどういう意味でしょう？（英語苦手）

・・・。押入れの”あの頃”の本やビデオたちに会ってきます・・・。